包装紙やダンボールなどの廃材やセロファン、製作用のはながみ、模造紙など描画であまり使わない材料を使ってお話の場面を表現しました。
長くて大きい壁いっぱいなので写真も一枚では収まりません。
大きな魚は包装紙を切ったり破ったりして、自由に作っていきました。
材料の使い方は子供たちだけで話し合いながら進んでいき、だんだん包装紙の柄を活かした構成が始まりました。
出来上がりは私が想像していた以上の魚になり、びっくりです。
ローラーで塗った湖の中には、クレパスで描いた魚です。
テーマと画材はだいたい最初に決めましたが、取り組み始めるとそれぞれ分担した箇所を自分たちで考えて進める事が出来ました。魚も描いた子に聞くとそれぞれのお話があって楽しいのです。
子供たちの力作を見るだけでなく、写真に撮ってくださる保護者の方もいらっしゃいました。
何よりこどもたちが、大きな壁の絵をみんなで作ったという満足感を感じてくれたようです。