そらいろ通信

2015年08月6日

夏休みのアトリエそらいろ、最終日

長い障子紙に長いものを描く

今日は「夏休みのアトリエそらいろ」最終日。

「和紙に描いてみよう」です。

でも厳密に言うと…長い障子紙に描いてみようです。

 

身体全体を使って描きました

長い障子紙に長いものを描く。

「長いものって何がある?」「ヘビ!」「電車!」「深海のアナゴ!」

私も横長のものをイメージしていましたが「スカイツリー!」「東京タワー」という意見も。

そうですね!縦長のものもありますネ。

それぞれの長いのイメージが広がります

長〜い髪の女の子!そうか!なるほど!

子供達のイメージは広がります。

9色用意した絵の具で、それぞれのイメージでどんどん描いていきます。

何しろ長い紙なので、体全体を使わないと描けません。

絵の具をつけては描いて、また絵の具をつける。

どの子も言葉少なく集中して描きました。

えぇ!紙をまるめるの?

さあ、今日はここからがビックリです。

描いた紙を丸めて、水の中に浸けるのです。

「えぇ!」と子供達も困惑気味。

丸めた紙を水に沈めてブクブクブク。

そして水分をぎゅーと手で絞るのです。

今の障子紙は和紙だけでなく、破れにくい素材で出来ています。

もちろん力任せに丸めたり絞ったりすると破れますが、加減をしながらやってみるとボロボロにはなりません。

そしてゆっくり広げてみると…。

染め紙のように変化しました

「わぁーきれい!」ちょっと染め紙のように滲んで、描いた絵が変化します。

いろんな色が滲んできれい

描いた本人もビックリ!

水に浸けた時は「大丈夫…?」と心配顔だった子供達も嬉しそうな表情です。髪の長い女の子も滲んできれい

お母さん方にも「スゴイ!」と言って頂いてよかったです。

 

3週間に渡ってご参加頂いた「夏休みのアトリエそらいろ」

猛暑の中、皆さんお越し頂きましてありがとうございました。

体験教室も随時受け付けております。

またぜひアトリエそらいろに遊びに来てくださいね。

 

 

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こどものさくひん   2015/08/06